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Andrew Kovacs – From Chicago to Shodoshima

東京大学総括プロジェクト機構国際建築教育拠点総括寄付講座(SEKISUI HOUSE – KUMA LAB)では、世界で活躍する建築家を招聘し一学期間スタジオの指導にあたってもらう、国際デザインスタジオというプログラムを実施しています。2021年度春学期にはアメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するアンドリュー・コバック(Andrew Kovacs)、スペイン・マドリードとアメリカ・ボストンを拠点に活動するアンサンブル・スタジオ(Ensamble Studio)がそれぞれスタジオを指導しました。コバックのスタジオは「VERY BIG ART」というテーマのもと、建築とアートの境界を探る内容で、五名の修士学生がプロジェクトに取り組みました。

入国制限のため、スタジオはすべてリモートで実施されましたが、このたびコバックの来日が実現することになり、本イベントを開催する運びとなりました。イベントでは、コバックスタジオの学生プロジェクトの発表とコバックの講演を実施します。

今回の来日期間中、コバックはシカゴ建築ビエンナーレ2017に出展した作品「CHICAGO MODEL Proposal for Collective Living II (Homage to Sir John Soane)」の再組み立てを東京大学の学生とともに行います。作品は再組み立て完了後、新建築社 小豆島ハウス(企画・設計:砂木)に移設され、瀬戸内国際芸術祭2022において展示される予定です。

 

Andrew Kovacs – From Chicago to Shodoshima

日時:2022年7月24日(日)15:00~17:00 (14:30開場)

場所:HASEKO – KUMA HALL(東京大学本郷キャンパス工学部11号館)およびZoom Webinar

言語:英語