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Alexis André “自動生成との創造的対話”

2024年度秋学期のSEKISUI HOUSE – KUMA LABレクチャーシリーズは「他者との創造的対話としてのテクノロジー」をテーマとして開催します。

第4回目は、ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャーのAlexis André氏をお招きします。

 

Alexis André “自動生成との創造的対話”

日時:2024年11月21日(木)18:00~19:30

場所:HASEKO – KUMA HALL(東京大学本郷キャンパス工学部11号館)

言語:日本語

事前登録は不要です。直接会場にお越しください。オンライン配信の予定はありません。

 

Alexis André

2009年よりソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー。最新のデジタルメディアを応用することで、これまでにない創作活動を探求しており、自身もジェネレーティブ・アーティストとして活動している。研究成果は山口情報芸術センターYCAMおよびアメリカのCG関連学会SIGGRAPHでも展示され、オープンリール・アンサンブルから三宅一生プロデュースの青森大学男子新体操部に至るまで、数々のアーティストらとコラボを行っている。ソニーの体験型トイ・プラットフォームtoioの発案者でもある。現在はソニーコンピュータサイエンス研究所 – パリにて活動中。

 

レクチャーシリーズ趣旨

何かを生み出すときには他者と向き合うことになる。ここでの他者とはクライアントや協働者の様な、人のみを示すわけではない。
制作の過程における、自己の外側にある<創造力の源となる対話相手>を他者だと広く捉えると、現代では制作者と他者の関係性はこれまでにない多様なものへと変容しているのではないだろうか。
テクノロジーの進化がインプットの対象を広げ、不確実な要素すらも創造のきっかけとなり、従来の常識では考えられなかったあらゆる組み合わせを可能にしている。
2024年春学期、SEKISUI HOUSE – KUMA LABが主催するレクチャーシリーズでは、現代のツールとしてデジタル技術を制作に用いながら積極的に他者に向き合い新しい表現を模索している方々にお話を伺い、創造性を高める方法について考えていきたい。