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HOSOO Masataka “伝統工芸との創造的対話”

2024年度春学期のSEKISUI HOUSE – KUMA LABレクチャーシリーズは「他者との創造的対話としてのテクノロジー」をテーマとして開催します。

第1回目は、株式会社細尾 代表取締役社長の細尾真孝氏をお招きします。

 

HOSOO Masataka “伝統工芸との創造的対話”

日時:2024年5月22日(水)18:30~20:00

場所:HASEKO – KUMA HALL(東京大学本郷キャンパス工学部11号館)

言語:日本語

事前登録は不要です。直接会場にお越しください。オンライン配信の予定はありません。

 

細尾真孝(株式会社細尾 代表取締役社長)

MITメディアラボ ディレクターズフェロー、一般社団法人GO ON 代表理事
株式会社ポーラ・オルビス ホールディングス 外部技術顧問
1978年生まれ。1688年から続く西陣織の老舗、細尾12代目。大学卒業後、音楽活動を経て、大手ジュエリーメーカーに入社。退社後、フィレンツェに留学。2008年に細尾入社。西陣織の技術を活用した革新的なテキスタイルを海外に向けて展開。ディオール、シャネル、エルメス、カルティエの店舗やザ・リッツ・カールトンなどの5つ星ホテルに供給するなど、唯一無二のアートテキスタイルとして、世界のトップメゾンから高い支持を受けている。

hosoo.co.jp

 

レクチャーシリーズ趣旨

何かを生み出すときには他者と向き合うことになる。ここでの他者とはクライアントや協働者の様な、人のみを示すわけではない。
制作の過程における、自己の外側にある<創造力の源となる対話相手>を他者だと広く捉えると、現代では制作者と他者の関係性はこれまでにない多様なものへと変容しているのではないだろうか。
テクノロジーの進化がインプットの対象を広げ、不確実な要素すらも創造のきっかけとなり、従来の常識では考えられなかったあらゆる組み合わせを可能にしている。
2024年春学期、SEKISUI HOUSE – KUMA LABが主催するレクチャーシリーズでは、現代のツールとしてデジタル技術を制作に用いながら積極的に他者に向き合い新しい表現を模索している方々にお話を伺い、創造性を高める方法について考えていきたい。