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2024年度秋学期のSEKISUI HOUSE – KUMA LABレクチャーシリーズは「他者との創造的対話としてのテクノロジー」をテーマとして開催します。
第3回目は、アーティストの岸裕真氏をお招きします。
Yuma KISHI “人工知能との創造的対話”
日時:2024年10月31日(木)18:00~19:30
場所:HASEKO – KUMA HALL(東京大学本郷キャンパス工学部11号館)
言語:日本語
事前登録は不要です。直接会場にお越しください。オンライン配信の予定はありません。
岸裕真(アーティスト)
1993年生まれ。アーティスト。人工知能(AI)を、「人間と異なる未知の知性=Alien Intelligence」と捉え直しデータドリブンなデジタル作品や絵画・彫刻・インスタレーションを制作する。主に西洋とアジアの美術史の規範からモチーフやシンボルを借用し、美学の歴史に対する我々の認識を歪めるような作品を手がける。岸の作品は見る者の自己意識の一瞬のズレを呼び起こし、「今とここ」の間にあるリミナルな空間を作り出す。
www.obake2ai.info
レクチャーシリーズ趣旨
何かを生み出すときには他者と向き合うことになる。ここでの他者とはクライアントや協働者の様な、人のみを示すわけではない。
制作の過程における、自己の外側にある<創造力の源となる対話相手>を他者だと広く捉えると、現代では制作者と他者の関係性はこれまでにない多様なものへと変容しているのではないだろうか。
テクノロジーの進化がインプットの対象を広げ、不確実な要素すらも創造のきっかけとなり、従来の常識では考えられなかったあらゆる組み合わせを可能にしている。
2024年春学期、SEKISUI HOUSE – KUMA LABが主催するレクチャーシリーズでは、現代のツールとしてデジタル技術を制作に用いながら積極的に他者に向き合い新しい表現を模索している方々にお話を伺い、創造性を高める方法について考えていきたい。
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