2024年度春学期のSEKISUI HOUSE – KUMA LABレクチャーシリーズは「他者との創造的対話としてのテクノロジー」をテーマとして開催します。
第2回目は、Nature Architects株式会社 代表取締役 CEOの大嶋泰介氏をお招きします。
OHSHIMA Taisuke “エンジニアリングとの創造的対話”
日時:2024年6月10日(月)18:00~19:30
場所:HASEKO – KUMA HALL(東京大学本郷キャンパス工学部11号館)
言語:日本語
事前登録は不要です。直接会場にお越しください。オンライン配信の予定はありません。
大嶋泰介(Nature Architects株式会社 代表取締役 CEO)
東京大学総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系博士課程単位取得退学。独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC1)、筑波大学非常勤研究員などを経て、2017年5月にNature Architectsを創業。メカニカル・メタマテリアル、コンピュテーショナルデザイン、デジタルファブリケーションの研究に従事する。独立行政法人情報処理推進機構より未踏スーパークリエータ、総務省より異能ベーションプログラム認定。
レクチャーシリーズ趣旨
何かを生み出すときには他者と向き合うことになる。ここでの他者とはクライアントや協働者の様な、人のみを示すわけではない。
制作の過程における、自己の外側にある<創造力の源となる対話相手>を他者だと広く捉えると、現代では制作者と他者の関係性はこれまでにない多様なものへと変容しているのではないだろうか。
テクノロジーの進化がインプットの対象を広げ、不確実な要素すらも創造のきっかけとなり、従来の常識では考えられなかったあらゆる組み合わせを可能にしている。
2024年春学期、SEKISUI HOUSE – KUMA LABが主催するレクチャーシリーズでは、現代のツールとしてデジタル技術を制作に用いながら積極的に他者に向き合い新しい表現を模索している方々にお話を伺い、創造性を高める方法について考えていきたい。