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服部 真吏

2012年慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻卒業、2015年同大学院修士課程修了、2017年同大学院博士課程単位取得退学。大学院ではフランク・ロイド・ライトの空間表現について浮世絵や初期作品、言説をとりあげながら考察する。2015年より新建築社にて『a+u』や『新建築』編集部に所属し、「ジョン・A・カミナダ」(a+u 15:10)、「ラトヴィア:建築の表出」(a+u 16:07)、「アーキテクテン・デ・ヴィルダー・ヴィンク・タユー」(a+u 17:06)、「nbbj」(a+u 18:12)などの特集号や作品紹介を担当。現在、SEKISUI HOUSE – KUMA LABの学術専門職員としてLABのコミュニケーションを担う。また、フリーのリサーチャー、エディター、ライターとして活動する。
Website: https://www.tokyoartbeat.com/articles/authorId/3fDUIgKoWHvnhQBVjSrb7u

 


KUMA LABからの質問

Q1: SEKISUI HOUSE – KUMA LABとの関わりを教えてください。
A1: SEKISUI HOUSE – KUMA LAB メンバーです。主にコミュニケーションを担当しています。本webサイトや発行物、イベントの企画や運営をしています。

Q2: 写真に写っているものを教えてください。
A2: 自室の机の脇にある本棚の一部です。石のコレクションと招待状、本。

Q3: 写真に写っている本の中で特筆すべきものがあれば教えてください。
A3:
岸田省吾訳『フランク・ロイド・ライト全作品』丸善, 2000.
Anthony Alofsin, CompanionFrank Lloyd Wright–the Lost Years, 1910-1922: A Study of Influence, University of Chicago Press, 1993.
Frank Escher, John Lautner, Architect, Princeton Architectural Press, 1998.
エルンスト・H・ゴンブリッジ『美術の物語』ファイドン株式会社, 2007.
Carrie Lambert-Beatty, Gerardo Mosquera, and Helaine Posner, Tania Bruguera: On the Political Imaginary, Charta/Neuberger Museum of Art, 2010.

Q4: 最近のご自身の関心を教えてください。
A4: 芸術としての建築、また空間芸術や空間体験の記述に興味があります。最近、アートメディアでレビューやビジネスカルチャー誌で紀行文など、色々と書き始めました。

Q5: 最後に、SEKISUI HOUSE – KUMA LABに期待することを教えてください。
A5: さまざまな専門性や特技をもつ人々が集い、これからの建築や環境についてみんなで語り合え、ワクワクするような場所になってほしいです。楽しいアイディアが可視化される場作りに貢献していきたいです。