2021年度春学期のSEKISUI HOUSE – KUMA LABレクチャーシリーズは「Sound」をテーマとして、音環境や音楽と建築の関係性を議論しました。
シリーズ第1回目はサウンドアーティストの細井美裕さんをお招きし、サウンドインスタレーションの作品を紹介していただきながら、空間と音の関係性について議論しました。
細井 美裕 “記憶を建てる”
日時:2021年6月24日18:00~19:10
場所:Zoom Webinar
言語:日本語
細井美裕さんについて
1993年生まれ。慶應義塾大学卒業。マルチチャンネル音響をもちいた空間そのものを意識させるサウンドインスタレーションや、舞台公演、自身の声の多重録音を特徴とした作品制作を行う。
22.2chで制作した《Lenna》は日本各地で展示。2019年、山口情報芸術センター(YCAM)にて細井美裕+石若駿+YCAM新作コンサートピース「Sound Mine」、2020年Ars Electronica Festivalにて無響室と残響室を繋ぐ作品「Vocalise」、奈良県天川村にて屋外サウンドインスタレーション「Erode」を発表。現在、羽田空港にてサウンドインスタレーション「Crowd Cloud」展示中。SHURE24:世界のオーディオカルチャーをプッシュする24人に選出。第23回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞受賞。