「これからの里山と広葉樹林の新しい循環」をテーマとしてシンポジウム+展示会を9/27(金)に開催します。
かつて人々の暮らしと密接に関わりながら維持されてきた里山のこれからについて考えます。多くの里山では人の手が入らなくなり適切な維持管理が行われていない森林となっている現状があります。
今回対象としている南加賀の里山は大半が広葉樹主体の自然林となっており、伐採後の木材活用の用途が限られることが大きな課題の一つとなっています。
東京大学総括プロジェクト機構 国際建築教育拠点総括寄付講座(KUMA LAB)ではクセのある木材の特徴を活かした家具プロトタイプの制作を通して、どのような循環の仕組みの中で現代の我々が里山を維持管理し、新しい関係を構築できるのかについて議論します。
今回のシンポジウムでは、KUMA LAB による里山の広葉樹を活用した家具プロトタイプの提案と井上岳一氏による基調講演後に、登壇者によるディスカッションを行います。
※イベント終了後にはラウンジでの懇親会(19:00-20:00)を予定しています。
『シンポジウム+展示会:「これからの里山と広葉樹林の新しい循環」』
日時:
2024年9月27日(金)16:30-19:00
展示:
16:30 ~ 19:00
HASEKO – KUMA HALL ラウンジ
(東京大学本郷キャンパス工学部11号館1階)
事前登録は不要です。直接会場にお越しください。
シンポジウム:
17:30 ~ 19:00 (開場17:00)
HASEKO – KUMA HALL 講堂
事前登録は不要です。直接会場にお越しください。
オンライン配信の予定はありません。
登壇者:
井上岳一 (株式会社日本総合研究所 チーフスペシャリスト)
隈研吾 (東京大学 特別教授 名誉教授)
KUMA LAB里山PJチーム:
齋藤遼 (東京大学KUMA LAB 学術専門 職員)
藤堂真也(東京大学大学院修士課程)
風祭覚(東京大学大学院修士課程)
松浦周太郎(東京大学大学院修士課程)
森桜士(東京大学大学院修士課程)
主催:
東京大学総括プロジェクト機構 国際建築教育拠点総括寄付講座 SEKISUI HOUSE – KUMA LAB
小松マテーレ株式会社
問い合わせ先:
東京大学総括プロジェクト機構 国際建築教育拠点総括寄付講座 SEKISUI HOUSE – KUMA LAB
info@ut-iaep.net